IRQuA Touchベースワークブック上で集計区分機能を追加
新機能の概要
IRQuA Touchの良い所は、いろいろな集計ができるところにあります。一方で、データ項目があまりにも多く、どういう集計にしたら良いのか迷ってしまうのもIRの難しいところです。そんな中、IRQuA Touchをご利用いただいている大学様よりいただいたご相談をきっかけに、IRQuA Touchのグラフに対してよく行うクロス集計を簡単に追加できる機能を実装しました。
IRQuA Touchをご契約いただいている大学様はすぐにご利用いただくことが可能です。
今回は、「平均GPA」、「留年履歴」、「退学・除籍履歴」の3つのグラフについて、
・学科名称
・性別
・留学区分
・社会人区分
・入試区分
・現浪区分
・地方名称
・高校ランク
・入学年度
でのクロス集計ができるようになりました。
追加されたダッシュボードのイメージ
概要解説動画
今回のベースワークブックの拡張により、GPAの変化や留年、退学・除籍の傾向がより詳しくグラフにできる様になりました。
Tableauワークブックの実装について
今回の機能の実装にあたっては、Tableauのパラメーターと計算フィールドを使っています。
仕組みにご興味のある方はぜひ以下のIRI Lab.ブログをご参考にしてください。
ちょっと面倒。でも便利!:パラメータで色(割合計算)を変える方法
利用方法
本機能はIRQuAのオプションプランである「IRQuA Touch」をご契約いただいている大学様はIRQuAへログインした後の、右上のメニューにある、IRQuA Touchメニューよりダウンロードできます。ぜひご自身の大学のhyperデータでお試しください。
IRQuA Touchは今後も定期的にベースワークブックをアップグレードしてまいります。IRQuAとTableauを活用して分析を進めている大学様同士のナレッジの共有や活用を積極的に支援しますので、ご要望などがありましたらぜひIRQuAサポートまでご連絡ください。