2023年5月26日(金)、大学IRダッシュボードサービス「IRQuA」を用いたオンラインセミナー「【0からはじめるIR超入門】無料講座・オープンデータ活用編 - 学校基本調査データを触ってみよう」を開催いたしました。
募集開始当初に設定していた定員は50名でしたが、多数のお申し込みをいただき、最終的には220名の方々がセミナーに参加されました。143の大学等の高等教育機関が参加するなど、学校基本調査データの活用に関する大学教職員の皆様の高い関心が伺える状況となりました。  

セミナー開始に先立ち事前に行ったアンケートでは65.5%の参加者が「学校基本調査データをほとんど活用できていない」と回答。そのうちの64.6%が「具体的にどのように活用・分析すればよいかわからない」という現状が明らかになりました。

そこで今回のセミナーでは、IRI Lab.の和嶋雄一郎先生より「公開データはどこにある?」、「公開データ"処理"のコツ」、そして「公開データ"利用"のコツ」を主なテーマに講演を行っていただきました。

こちらはセミナー前半の「公開データはどこにある?」「公開データ"処理"のコツ」に関する動画です。公開データの種類・場所、e-statの使い方、そして学校基本調査をTableau Prepで整形するデモなどをご紹介いただいていますので、ぜひご覧ください。

また、セミナー後半の「公開データ"利用"のコツ」では、IRQuAの学校基本調査ダッシュボードを用いて、入試広報戦略を立てるために入学者の移動状況を分析する方法をご紹介いただきました。

18歳人口と大学入学者数

大学入学者数の都道府県別流量分析

セミナー後半の動画は原則として非公開とさせていただいておりますが、大学関係者の学内での利用に限り共有させていただくことが可能です。ご希望の場合は、お手数ですがこちらまでお問い合わせください。

 なお、セミナー終了後に行ったアンケートでは、セミナー満足度が平均4.2セミナー理解度が平均4.3という高評価をいただきました(いずれも1~5の5段階評価)。 また、今回のセミナーを通じて、続編やIRQuAに特化したセミナーのご要望を多くいただきました。これらのご意見を大切にし、次回以降のIRI Lab.セミナーに役立てていきたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



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